day:2013.02.10
subject:どんなプランをつくれば東北へ観光客は来るのか?
本日はゲストをお迎えしてのワークショップの2回目。
今回、お越しくださったのは樋口誠司さん。
旅行会社のJTBにて、これまで地域活性化ビジネス・環境ビジネスなどを、そして現在は新規事業開発や社内の新規事業公募の事務局を担当しておられます。
これまでに社会貢献型旅行の企画も多数立ち上げられ、カーボンオフセットの仕組みを合わせた環境配慮型旅行「CO2ゼロ旅行」や、東北での太陽光発電システムの設置などを支援する「創エネ旅行」、「東北復興支援寄付金付クオカード」などもプロデュースしておられます。
今回、樋口さんがお話し下さったのは、観光による東北復興について。
これまで仕掛けてこられたツアーをはじめ、観光に来たくなるポイントをお話し頂きました。
復興地(被災地)は沿岸部にあり、観光は大きな産業です。
しかし、これまでの観光資源が失われたなかでは、
どうすれば外の人が観光に訪れてくれるのか?
学生への投げかけは続きます。
そして、レクチャーの後はチームに分かれてのワークショップ。
メンバーを「aCtion! Travel」の「企画部所属」と仮定し、
どんなプランをつくれば東北へ観光客は来るのか?を考えました。
そして、チームごとに企画を発表。
あがったものはユニークなものも多かったですが、
実施にあたっては乗り越えなければならない課題もあります。
また、金銭を払ってきてもらうということはとてもたいへんな点もあります。
しかし、乗り越えなければ達成されないことは確か。
今回のワークショップを通じて気づいたこと、
そして考えたことをこれからのaCtion!で実施していきたいと思います。